ジョルジュ サンド
昔、読んだ「ジョルジュ・サンド評伝」(長塚隆二著 読売新聞社)などを本棚から引っ張り出して、再読し、さらに「ジュルジュ・サンド」(持田明子著 藤原書店)なども読み、いまさらながらですが、というか、この年齢になってこそわかるジョルジュの選んだ人生に、感銘を受けています。
彼女が、19世紀のフランスの女性文学者で、フェミニズムの実践的先駆者で、自由奔放な生き方をし、男装し、葉巻を吸い、フランスの文学的サロンのマドンナで、たくさんの小説を残し、ああ、そうそう、一番、有名なのはショパンの恋人であったということですが・・・。
実は、この私、中年以降に人形劇の魅力につかまっているのですが、ジョルジュ・サンドは、溺愛する息子、モーリス・サンドが生涯をかけて夢中になった人形劇のために、彼の製作する人形たちの衣装をすべて縫い、自分の館に素晴らしい人形劇場を作り、ともに楽しんだそうです。
ショパンもジョルジュの家族と同居していた頃、モーリス
の人形劇のために、即興的にピアノを弾いたり、作曲したりしていたそうな。
その「モーリス・サンドの人形劇」がらみで、母親であるジョルジュ・サンドを私としては再発見しているところです。

モーリスは、少年時代は、愛らしく、青年時代も、内気そうではありますが、なかなかのイケメン。人形劇に夢中になるあまり、自分の人形劇に若い女性の声が必要なので、結婚したい、とか言って、母のジュルジュに、「結婚は、そういう動機でするもんんじゃないのよ」なんてたしなめられたそうです。
今や、インターネットのおかげで、モーリス・サンドの書いた絵がみられるもので、彼が、私の大好きなイタリアの仮面即興劇 コメディア・デラルテ(ヨーロッパの人形劇は、ここから生まれた)の世界に心酔し、たくさんの絵を残していることも知りましたのよ。
素晴らしいです。
モーリスは、今で言うイラストレーターとしてすぐれています。
彼は台本を書き、演出もしていたそうで、それを読んでみたいなあ、と思います。
ちなみに、まったく規模は違いますが、私もね、自宅の人形劇場化を進めておりまする。先日公演をしました。パペミニシアター をご覧くださいませ。
今年は、6月24日と9月9日に公演をしますので、一度、おいでくださいませ。























